木原千裕写真展「それは、愛?」& special event 二階堂和美LIVE in FUKUOKA

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6月にAlt_Mediumにて開催された 木原千裕写真展「それは、愛?」に行けなかった方も、もう一度行きたい方にも朗報です。9月に福岡でも開催です!

もちろん、今回も「それは、愛?」を体感しに行きます。

また、泣いちゃうんだろうな…

 

木原千裕写真展「それは、愛?」


9月4日(月)〜9月15日(金)
open 11:30-19:00 最終日18:00まで
※水曜日休廊

ALBUS
福岡県福岡市中央区警固2-9-14
TEL:092-791-9335 MAIL:info@albus.in

 

そして何と、特別企画として「special event 二階堂和美LIVE in FUKUOKA」が開催されます。素晴らしすぎるスペシャルイベント!

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「それは、愛?」special event 二階堂和美LIVE in FUKUOKA

2017年 9月 7日 (木)
18:30 開場 / 19:30 開演
予約 : 3,500円 当日 4,000円 (※ 共に1ドリンク別途、全席自由)

papparayray -パッパライライ
福岡市中央区赤坂2-2-22

予約方法
HP専用予約フォーム :
http://sore-i0.webnode.jp

※アクセスが集中する事があります。その際は以下メールよりご予約下さい。
メール予約 : reserve@kyofukudo.com
電話予約 : パッパライライ 092-406-9361
     (受付時間:11:30 – 18:00、木・金 休)
● ご予約の際はお名前・お電話番号・人数をお知らせください。
● 公演当日ご来場時に、会場受付にてご精算/ご入場とさせていただきます。

 

こちらもですね、想像しただけで涙出そうなんですけど…

予約フォームもしくはメール予約が可能です。会場に入れる人数は限られているので、早めのご予約をおすすめいたします。

 

「それは、愛?」

前回の写真展で、私は自分の中にある「愛」を信じたいなと思いました。

他者や他に確信を求めるものではなく、自分の中にごく自然に生まれたいくつかの小さな「愛」をちゃんと育んでいこうと。

 

写真展もライブも楽しみすぎて、今からドキドキしています。

おるもすと almost

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小学生の頃に買ったマンガを今でもよく読んでいます。

中学生の頃に聴いた音楽を今でもよく聴いています。

 

小説は特に吉田篤弘さんが書いたものばかりを読んでいます。

「フィンガーボウルの話のつづき」という本は何度も読みすぎたせいで、現在手元にあるのは3冊目です。読みすぎてボロボロになってしまいました。

この本は、ビートルズの「WHITE ALBUM」にまつわる短編集。好きな章だけ読んだり、最初から最後まで通して読んだり、後ろの章から読んでみたり、いろんな読み方をします。

いろんな読み方をする事に特に意味はありません。

ただ、この本が好きで好きでたまらないというだけな気がします。

 

今回読んだのは、「おるもすと」。

裏切りなしの吉田篤弘ワールドです。

すぐに読み終えられる本なので、一度読んでから気になる言葉を片っ端から引っ張り出して、そしてまた最初から読み直す。

これを何度も繰り返しているのですが、全然飽きないです。

 

そうだ、私は飽きないものが好きなんだ。

 

20年近く小さい柄物のワンピース+カーディガンばかり着ているけど、飽きるどころかこのスタイルへの確信すら得てきているし、ピアスも耳たぶから下がるものばかり使い続けているし、香水は中学生の頃からずっとカボティーヌ。

リップクリームだけはつい浮気しちゃうんだけど、基本サベックス。

同じ料理本を延々と読み続け、小学生の頃に買ってもらったお菓子の本も未だ読んでいるし、人生でもっともたくさん読んだのは日本食品標準成分表。

 

「こういう人」って決められる事があまり好きではないはずなんだけど、既にキャラ設定ガチガチでしたね。

気づきませんでした。

今これを書きながらやっと気づいたっていう…

 

話を戻して。

この「おるもすと」は活版印刷なんですけど、ひと文字ひと文字に個性があって、これまたずっと見ていても全然飽きない。

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「そ」の上の 「 がズレているのはわざとなのか、たまたまなのか分からないけど、あぁまたしてもやられた…という感じです。ずるいですね。

やけに濃く印字された文字だったり、濃くはないけど紙に凹が出来ている文字だったり、ちょっと不格好な文字ほど愛おしく感じるのはどうしてでしょうか。

 

「おるもすと」とレコードのセットで購入したのですが、レコードというものも飽きがこない。独特の質感、音、針を落とす瞬間の感覚、そっと持ち上げる時の力加減、レコードの重さ、色、輝き、もうすべてが飽きない。

聴かずに眺めていても飽きないなんて。

 

また飽きない話に繋げちゃいましたが、こちらのレコードの中身は、2作の短編の朗読と、架空のCM。

そもそも”声”を聴くという行為だけでもわくわくするのに、レコードの声を聴くのって、ほら…飽きない。

 

今日もこれから、いつもの本を読みます。

何度も読んだ、本を読みます。 

 

記憶とお皿とポタージュスープ

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幼い頃、体調を崩すと必ず作ってくれた母のポタージュスープは、たっぷりの野菜を煮込んで作ったものでした。

にんじん、玉ねぎ、じゃがいもだったり、かぼちゃやトマトが入っている事も。

こども用に作っているので、にんにくは少なめ。

ローリエを一枚。

たくさんの野菜を煮込む事で野菜から出汁が出るので、味付けはシンプルに塩だけで十分。

 

このスープが飲みたくて体調不良のフリをした事が何度かあります。

母には見抜かれてるんですけどね、当時私はうまく騙せているつもりでした。

 

今は体調不良でなくても、家でひとりのランチ時によく作ります。

材料は、冷蔵庫の残り野菜。

 

ホーロー鍋にオリーブオイル、香味野菜、メインの野菜、にんにくを入れ、火を付けて甘みが出るまでじっくり炒める。

弱火で炒めます。焦がさぬ様気をつけながら。

使う野菜によって入れる水の量を変えて、ローリエと塩を少々入れて煮ていきます。

トマトなどの水分の多い野菜を使う場合は、お水を入れなくても大丈夫な時もあります。

ブレンダーやミキサーでピューレ状にしたら、牛乳や豆乳を少しずつ入れ混ぜる。弱火です。

沸騰前に味を整え火を止める。

お皿によそって、お好みで生クリームやオリーブオイル、挽きたての胡椒や刻んだパセリを乗せて完成。

 

お昼に飲みきれなかったスープは少し味付けを濃くして冷蔵庫で冷やせば、夕食時には冷製ポタージュに。

味を濃い目にする事で、冷たくなっても塩気を感じられるし、ワインのおつまみにもなる。

 

写真は先程作った大根のポタージュ。

お皿は鹿児島 kobo syuro 比地岡陽子ちゃんの作品です。

普段はこのお皿に煮物を盛り付けることが多いのですが、大根のポタージュの白色が映えそうだったので合わせてみました。

 

お皿を眺めて、何を合わせるかを考えながら献立やレシピを組み立てていくのはとても楽しい。

お皿を眺めているだけで半日過ぎてしまう事も多々あります。

好きな事をやっていたり考えていたりすると、あっという間に時間って経っちゃいますね。

  

時間を掛けて何かを創り出した時、とても満たされた気持ちになります。

更にそれを誰かと共有し、思いを共感する事で、更に心が満たされる。

 

ポタージュスープを作る事、そして食べる事で満たされた私は、今とても眠いです。

満たされた事で訪れる眠気もまた最高…

 

私も料理する

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植物のある生活が好きです。

できれば種まきからはじめて育てて咲かせたいと先日も申し上げましたが、心底そう思っています。

 

近所にある信頼を置いている八百屋さんが週に一度、我が家にお野菜を届けてくれます。
ねぎと柑橘類以外は、八百屋さんにすべてチョイスしてもらっているので、毎週何が届くかとても楽しみ。

届いた食材と予算をもとに、1週間分の献立を考えます。これが結構大変。

 

仕事から帰って料理をする日は、なるべく簡単なレシピのものを。
無理はしたくないので疲れている日は因幡うどんや、近所の美味しいインドカレーをテイクアウトしたりします。

お休みの前日はゆっくり夕食の時間を楽しみたいので、例え仕事帰りであってもちょっと頑張った献立が理想。

休日は時間をかけてじっくり作る料理も良いし、ちょっと遠くまで足を伸ばして普段は手に入らない様な食材を探しに行ったりするのも楽しい。

 

仕事が忙しい期間はゆっくり料理をする時間が取れません。それがものすごいストレスです。
ゆっくり料理する時間=ゆとりがないって良くない。心が荒みます。

食材の組み合わせを考え、調理法を考え、盛り付けを考え、ひたすら考えながら手を動かし続ける。

この「考えてる時間」が日常生活のアレやコレから、思考を切り離してくれているのかもしれません。料理に限らず、趣味ってそうですよね。

   

世の中には料理の達人がたくさんいて、そういう方たちの話を聞いたり、見たり出来るのはとても勉強になります。

総じて皆さん”加減”を熟知している。

 

私は今晩、塩サバを焼くんですけど、ここで大事なのは焼き加減。

私は今晩、四川風麻婆豆腐を作るんですけど、ここで大事なのは調味料(特に花椒と片栗粉)の加減と、火加減。

 

”加減”を熟知するには、経験を重ねるしかないと思っています。体感を繰り返す。

 

さて、前回アップした『Cooked: 人間は料理をする』という番組(本も出てます)は料理を通して生き方について考えさせてくれる内容でした。

何度も観てるんですけど、観てるだけでやってる気になっちゃいけないので、得た知識を踏まえて改めて料理について考え、そして作り出していこうと思います。

 

でもその前に…

もう一回観ちゃおう。

 

『Cooked: 人間は料理をする』を観ながらとったメモ

【FIRE:火】 

  • 人間は生物の中で唯一調理をする生き物
  • 料理によってもたらされた最も大きな恩恵のひとつが咀嚼からの開放
  • マルドゥ族:我々は火と共にあった 燃やすのが日常
  • 最も尊敬される偉大な英雄たちが動物を殺し料理をして提供する(オデュッセイアより)
  • 肉食とは死んだ動物を食べる事 それを受け止める必要がある
  • バーベキューには儀式的な肉料理という概念が残っている
  • 火の前に陣取った男は地域社会のリーダーで、この男が皆に美味いものを分け与える
  • バーベキューのテクニックの多くは奴隷として連れて来られた人たちから伝わった
  • 木を熱すると木に含まれる様々な化合物が揮発する
    :それら化合物のガスが燃える=火
  • メイラード反応:タンパク質に含まれているアミノ酸と糖を熱した時に生まれるもの
  • 肉を料理すると約3000〜4000の新しい化合物が作り出される
  • 肉の風味は肉の脂が溶けてしたたり落ちて焼けた炭に着火してつく
  • 南部ではバーベキューは人種の壁を超えている:人種融合政策前も同じ
  • 文明は料理の火からはじまった
  • 今でも火は人をひとつにする

 

【WATER:水】

  • 食べ物や栄養と自然とのつながりを理解する
  • 正しい原料を調合するスキルを使えるようにする
  • 典型的なアメリカ人は食事準備に27分しかかけない(1965年の半分以下)
  • 人類の食の未来は"誰が料理するか"が決める
  • 私たちは加工品に流されてしまった
  • 食品産業のターゲットは多忙な主婦
    :「料理は重労働で時間がかかる汚れ仕事だから自分でしなくていい」
  • 食品業界にとって、家のキッチンで伝統的な食事を作る人は障害
  • 料理時間と肥満の関係:料理に費やす時間が少ないほど肥満の率が上がる
  • もしも家庭料理を復活させたいなら、こどもに手伝わせること
  • 人間が実際に手を動かして何かを作り出す事こそが、人として出来る最高に価値のある事
  • 料理は自分で選択するもの:義務ではなく満足感を覚えられるもの
  • 完璧なオーガニックフードである必要はない:本物(の料理)であれば

  

AIR:空気】

  • 小麦+水+空気=パン
  • パンを焼くというのは人間が生き延びるために開発したテクノロジー
  • 多くの国でパンは貴重
  • モロッコではナイフで切る事が許されない(パンは神聖なもの)
  • パンが生まれたのは6000年前古代エジプト
  • (パン作りは)世界最古のフードテクノロジー
  • パンは料理学、生物学、物理学の絶妙なコンビネーションで成り立っている
  • 食品を産業化する理由は値段を安くするため

 

【SOIL:土】

  • 料理とは奇跡や錬金術のようにものを変容させる
  • 発酵食品はバクテリアと菌類の活動のみで作り出されている
  • ケチャップ/ホットソース/お酒/ビール/サラミ/チョコレートなど食べ物の1/3は発酵食品
  • 恐らく人類がはじめて作った自然な酒のひとつがユカやキャッサバと呼ばれるでんぷん質の芋を噛んで作ったもの(口噛み酒)
  • 理屈なんて分からないまま、人間は微生物を扱っていた
  • 発酵食品は神聖なもの
    :マヤ人、アステカ族、オルメカ人は最も貴重な発酵食品を捧げ物にしていた
  • カカオ豆を発酵させ白からチョコレート色になったら酢酸を中に留めながら湿気を飛ばす
  • バクテリアが作る乳酸には防腐効果がある
  • 発酵食品には嫌悪感が伴う事も事実:臭豆腐/腐った鮫/発酵した鮫など
  • 神の創造物を見るには、専門的な扉を開ける必要がある(シスター・ノエラ)
    微生物学もそう。深入りはしない、科学を恐れはしないが、神の御業に驚く
  • フランス:高品質で安全なチーズを作りたかったらまず良質な牛乳からはじめる
    :生乳を使うので衛生管理に力を入れる
  • 人の体にもたくさんの微生物がいる
  • 体内に存在する細胞の9割が微生物に属している
    :そのほとんどが大腸にいる
  • バクテリアに対してあまりに行き過ぎた戦いを仕掛け、その挙句除菌文化を作ってしまった
  • 抗生物質は病気の治療に必要かもしれないが、人体の微生物の生態系にとって危険
  • 人間の創造力は何万年もの間、自然の贈り物をいかにして文化的に発展させられるかに尽力してきた、それが料理である

 

【さいごに】

  • 料理をすべきか否か、それが問題だ
  • 今や手料理を強いられる事などほとんどないこの社会の中で、料理という行為は社会の専門家に意義を唱えるものだ
  • 徹底した合理化に対しても
  • 我々の生活にとことん入り込む利益中心の商業主義に対しても
  • 料理をする喜びや楽しみとして料理をする事は、我々が目覚めている時間のすべてを更なる消費に向かわせようと企む企業から、独立を宣言する事に他ならない
  • 料理という行為ほど、他人を思いやり、他人をあたたかく包むものはない
  • 愛する人に美味しくて栄養のあるものを作る事ほど有意義な時間の使い方はない

行ってきました、『木原千裕写真展「それは、愛?」』

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山手線に乗ったのは9年ぶりぐらいでしょうか。もっとかな。

車窓から見える景色、電車に乗っている人々…
大げさでなく、すべてが今住んでいる場所では見られないもので、東京初心者みたいにキョロキョロしてしまった(笑)

神奈川に住んでいた頃は週の半分を都内で過ごす事もあったのに、それも過去の事というか、むしろ夢の中の出来事だったかのよう…

 

さて、『木原千裕写真展「それは、愛?」』に行って参りました。

写真展及び展示会で涙を流したのは、はじめてです。

よりによって私ハンカチを忘れてしまって。ティッシュしか持ってなくて困りましたよ。

 

愛する人を見つめる目線がそのまま写真という形になっている訳で、見ている私も彼女に恋をしている気分になってしまった。

だから、彼女がこちら(カメラ)に目線を向けている写真なんかはこちらもドキッとする訳です。

私にとって、『木原千裕写真展「それは、愛?」』それは、体感型写真展でした。

 

訳あって日帰りで行って来たんですけど、滞在できたほんの数時間、わたし幸せでした。

今日は体中バキバキでヤバいんですけど、まだ写真展の余韻に浸ってます…

6日ぶりの外出

正確には4日前に2時間程外出しているのですが、緊急で職場を訪れた程度なのでノーカンとして6日ぶりの外出です。

美容室を予約していたのでやっと家を出られました。

担当の美容師さんの事が大好きで、腕も良いんですけど、音楽の話が出来るし、笑いのツボも似てるし、私の毒づきにも笑ってくれる方なのでとても助かります。

そして久しぶりに外出したのでランチでもして帰ろうかと思ったんですけど、ちょうどお昼時でどこも混んでいたので適当に歩いていたところ、良心的な価格設定かつセンスの良い生花店を見つけたので、芍薬の蕾を買うてきました。

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花が咲くのが楽しみなんですけど、ここまで育ててくださった農家の方々に感謝です。いつか私も種から花を咲かせたいと常々思っています。

まぁ…かつて他の生花店の店員さんに、
「枯らそうと思ってもなかなか枯らせませんよ(笑)」
と言われて買った多肉植物を猛烈なスピードで枯らせる特殊能力を私は持っていますからね。種から〜咲かせてぇ〜なんて言っちゃうと相当大口を叩いた事になりますが、いつか実現させてみせましょう。

 

そう、そして毎年咲く近所の紫陽花も満開でした。

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この色の紫陽花、一番好きです。

 

今日はおばあちゃんの平和な日記みたいな感じで良いですね。

今晩は、キヌアたっぷりライスサラダを作って、今からイワシをさばいてマリネにして、ブロッコリーの冷製ポタージュなんていかがでしょうか。