私も料理する

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植物のある生活が好きです。

できれば種まきからはじめて育てて咲かせたいと先日も申し上げましたが、心底そう思っています。

 

近所にある信頼を置いている八百屋さんが週に一度、我が家にお野菜を届けてくれます。
ねぎと柑橘類以外は、八百屋さんにすべてチョイスしてもらっているので、毎週何が届くかとても楽しみ。

届いた食材と予算をもとに、1週間分の献立を考えます。これが結構大変。

 

仕事から帰って料理をする日は、なるべく簡単なレシピのものを。
無理はしたくないので疲れている日は因幡うどんや、近所の美味しいインドカレーをテイクアウトしたりします。

お休みの前日はゆっくり夕食の時間を楽しみたいので、例え仕事帰りであってもちょっと頑張った献立が理想。

休日は時間をかけてじっくり作る料理も良いし、ちょっと遠くまで足を伸ばして普段は手に入らない様な食材を探しに行ったりするのも楽しい。

 

仕事が忙しい期間はゆっくり料理をする時間が取れません。それがものすごいストレスです。
ゆっくり料理する時間=ゆとりがないって良くない。心が荒みます。

食材の組み合わせを考え、調理法を考え、盛り付けを考え、ひたすら考えながら手を動かし続ける。

この「考えてる時間」が日常生活のアレやコレから、思考を切り離してくれているのかもしれません。料理に限らず、趣味ってそうですよね。

   

世の中には料理の達人がたくさんいて、そういう方たちの話を聞いたり、見たり出来るのはとても勉強になります。

総じて皆さん”加減”を熟知している。

 

私は今晩、塩サバを焼くんですけど、ここで大事なのは焼き加減。

私は今晩、四川風麻婆豆腐を作るんですけど、ここで大事なのは調味料(特に花椒と片栗粉)の加減と、火加減。

 

”加減”を熟知するには、経験を重ねるしかないと思っています。体感を繰り返す。

 

さて、前回アップした『Cooked: 人間は料理をする』という番組(本も出てます)は料理を通して生き方について考えさせてくれる内容でした。

何度も観てるんですけど、観てるだけでやってる気になっちゃいけないので、得た知識を踏まえて改めて料理について考え、そして作り出していこうと思います。

 

でもその前に…

もう一回観ちゃおう。

 

『Cooked: 人間は料理をする』を観ながらとったメモ

【FIRE:火】 

  • 人間は生物の中で唯一調理をする生き物
  • 料理によってもたらされた最も大きな恩恵のひとつが咀嚼からの開放
  • マルドゥ族:我々は火と共にあった 燃やすのが日常
  • 最も尊敬される偉大な英雄たちが動物を殺し料理をして提供する(オデュッセイアより)
  • 肉食とは死んだ動物を食べる事 それを受け止める必要がある
  • バーベキューには儀式的な肉料理という概念が残っている
  • 火の前に陣取った男は地域社会のリーダーで、この男が皆に美味いものを分け与える
  • バーベキューのテクニックの多くは奴隷として連れて来られた人たちから伝わった
  • 木を熱すると木に含まれる様々な化合物が揮発する
    :それら化合物のガスが燃える=火
  • メイラード反応:タンパク質に含まれているアミノ酸と糖を熱した時に生まれるもの
  • 肉を料理すると約3000〜4000の新しい化合物が作り出される
  • 肉の風味は肉の脂が溶けてしたたり落ちて焼けた炭に着火してつく
  • 南部ではバーベキューは人種の壁を超えている:人種融合政策前も同じ
  • 文明は料理の火からはじまった
  • 今でも火は人をひとつにする

 

【WATER:水】

  • 食べ物や栄養と自然とのつながりを理解する
  • 正しい原料を調合するスキルを使えるようにする
  • 典型的なアメリカ人は食事準備に27分しかかけない(1965年の半分以下)
  • 人類の食の未来は"誰が料理するか"が決める
  • 私たちは加工品に流されてしまった
  • 食品産業のターゲットは多忙な主婦
    :「料理は重労働で時間がかかる汚れ仕事だから自分でしなくていい」
  • 食品業界にとって、家のキッチンで伝統的な食事を作る人は障害
  • 料理時間と肥満の関係:料理に費やす時間が少ないほど肥満の率が上がる
  • もしも家庭料理を復活させたいなら、こどもに手伝わせること
  • 人間が実際に手を動かして何かを作り出す事こそが、人として出来る最高に価値のある事
  • 料理は自分で選択するもの:義務ではなく満足感を覚えられるもの
  • 完璧なオーガニックフードである必要はない:本物(の料理)であれば

  

AIR:空気】

  • 小麦+水+空気=パン
  • パンを焼くというのは人間が生き延びるために開発したテクノロジー
  • 多くの国でパンは貴重
  • モロッコではナイフで切る事が許されない(パンは神聖なもの)
  • パンが生まれたのは6000年前古代エジプト
  • (パン作りは)世界最古のフードテクノロジー
  • パンは料理学、生物学、物理学の絶妙なコンビネーションで成り立っている
  • 食品を産業化する理由は値段を安くするため

 

【SOIL:土】

  • 料理とは奇跡や錬金術のようにものを変容させる
  • 発酵食品はバクテリアと菌類の活動のみで作り出されている
  • ケチャップ/ホットソース/お酒/ビール/サラミ/チョコレートなど食べ物の1/3は発酵食品
  • 恐らく人類がはじめて作った自然な酒のひとつがユカやキャッサバと呼ばれるでんぷん質の芋を噛んで作ったもの(口噛み酒)
  • 理屈なんて分からないまま、人間は微生物を扱っていた
  • 発酵食品は神聖なもの
    :マヤ人、アステカ族、オルメカ人は最も貴重な発酵食品を捧げ物にしていた
  • カカオ豆を発酵させ白からチョコレート色になったら酢酸を中に留めながら湿気を飛ばす
  • バクテリアが作る乳酸には防腐効果がある
  • 発酵食品には嫌悪感が伴う事も事実:臭豆腐/腐った鮫/発酵した鮫など
  • 神の創造物を見るには、専門的な扉を開ける必要がある(シスター・ノエラ)
    微生物学もそう。深入りはしない、科学を恐れはしないが、神の御業に驚く
  • フランス:高品質で安全なチーズを作りたかったらまず良質な牛乳からはじめる
    :生乳を使うので衛生管理に力を入れる
  • 人の体にもたくさんの微生物がいる
  • 体内に存在する細胞の9割が微生物に属している
    :そのほとんどが大腸にいる
  • バクテリアに対してあまりに行き過ぎた戦いを仕掛け、その挙句除菌文化を作ってしまった
  • 抗生物質は病気の治療に必要かもしれないが、人体の微生物の生態系にとって危険
  • 人間の創造力は何万年もの間、自然の贈り物をいかにして文化的に発展させられるかに尽力してきた、それが料理である

 

【さいごに】

  • 料理をすべきか否か、それが問題だ
  • 今や手料理を強いられる事などほとんどないこの社会の中で、料理という行為は社会の専門家に意義を唱えるものだ
  • 徹底した合理化に対しても
  • 我々の生活にとことん入り込む利益中心の商業主義に対しても
  • 料理をする喜びや楽しみとして料理をする事は、我々が目覚めている時間のすべてを更なる消費に向かわせようと企む企業から、独立を宣言する事に他ならない
  • 料理という行為ほど、他人を思いやり、他人をあたたかく包むものはない
  • 愛する人に美味しくて栄養のあるものを作る事ほど有意義な時間の使い方はない

行ってきました、『木原千裕写真展「それは、愛?」』

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山手線に乗ったのは9年ぶりぐらいでしょうか。もっとかな。

車窓から見える景色、電車に乗っている人々…
大げさでなく、すべてが今住んでいる場所では見られないもので、東京初心者みたいにキョロキョロしてしまった(笑)

神奈川に住んでいた頃は週の半分を都内で過ごす事もあったのに、それも過去の事というか、むしろ夢の中の出来事だったかのよう…

 

さて、『木原千裕写真展「それは、愛?」』に行って参りました。

写真展及び展示会で涙を流したのは、はじめてです。

よりによって私ハンカチを忘れてしまって。ティッシュしか持ってなくて困りましたよ。

 

愛する人を見つめる目線がそのまま写真という形になっている訳で、見ている私も彼女に恋をしている気分になってしまった。

だから、彼女がこちら(カメラ)に目線を向けている写真なんかはこちらもドキッとする訳です。

私にとって、『木原千裕写真展「それは、愛?」』それは、体感型写真展でした。

 

訳あって日帰りで行って来たんですけど、滞在できたほんの数時間、わたし幸せでした。

今日は体中バキバキでヤバいんですけど、まだ写真展の余韻に浸ってます…

6日ぶりの外出

正確には4日前に2時間程外出しているのですが、緊急で職場を訪れた程度なのでノーカンとして6日ぶりの外出です。

美容室を予約していたのでやっと家を出られました。

担当の美容師さんの事が大好きで、腕も良いんですけど、音楽の話が出来るし、笑いのツボも似てるし、私の毒づきにも笑ってくれる方なのでとても助かります。

そして久しぶりに外出したのでランチでもして帰ろうかと思ったんですけど、ちょうどお昼時でどこも混んでいたので適当に歩いていたところ、良心的な価格設定かつセンスの良い生花店を見つけたので、芍薬の蕾を買うてきました。

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花が咲くのが楽しみなんですけど、ここまで育ててくださった農家の方々に感謝です。いつか私も種から花を咲かせたいと常々思っています。

まぁ…かつて他の生花店の店員さんに、
「枯らそうと思ってもなかなか枯らせませんよ(笑)」
と言われて買った多肉植物を猛烈なスピードで枯らせる特殊能力を私は持っていますからね。種から〜咲かせてぇ〜なんて言っちゃうと相当大口を叩いた事になりますが、いつか実現させてみせましょう。

 

そう、そして毎年咲く近所の紫陽花も満開でした。

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この色の紫陽花、一番好きです。

 

今日はおばあちゃんの平和な日記みたいな感じで良いですね。

今晩は、キヌアたっぷりライスサラダを作って、今からイワシをさばいてマリネにして、ブロッコリーの冷製ポタージュなんていかがでしょうか。

 

『それは、愛?』まであと4日

私は滅多にFBを更新する事はないし、シェアをした事も一度あったかなかったかぐらいの記憶しかないんですけど、今回この写真展のシェアを二度しました。それって、私にとっては"よほどの事"なんですけど、私の事なんてどうでもよいのです。

 

この写真展に行く機会を逃して欲しくない。

その一心です。

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『職業、僧侶。

趣味、庭の花を愛でること。

性格、素直で少し意地っ張り。よく泣く。よく寝る。よく笑う。

そんな恋人との二年半の記録。』      (フライヤーより引用)

  

木原千裕 写真展
「それは、愛?」
6月8日(木)〜13日(火)まで
12時〜20時(最終日〜17時まで)

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〒161-0033
東京都新宿区下落合2-6-3 堀内会館102
TEL:03-5996-8350

 

あと4日でスタートです。

ドキドキします。

最終日の13日、オープンに合わせて私も写真展に向かいます。 

重症ですか?

娘が進学で家を出てから、毎日が劇的につまらない。

マジで超つまんない。

「旦那さんと新婚生活みたいでしょ?」と「もう一人作っちゃえば?」

4月以降、↑これ何回言われたと思います?
一体何人に↑これ言われたと思います?
友人たちが皆して同じセリフを言ってくるんだけど、どちらもまったく考えてもみなかった事で、最初は面食らったけど、最近は仏頂面になってしまう。

 

私の仕事は春夏秋冬がメインなので、合間ちょっとだけ休憩期間がある。今まさにそうなんだけど、毎回休憩期間に入った1週間ぐらいは、目が覚めてもベッドからなかなか出られず、何もする気が起こらない。

2週間目に入る頃になってやっと元気が出てきて、繁忙期中に見て見ぬフリをしてきた汚れた場所を掃除しはじめたり、キッチンや本棚をとことん整理したり、毎日2〜3駅歩いて散歩したり出来るようになる。

しかし最近はこの休憩期間が短くなってきていて、リセットのタイミングを逃した状態で次の繁忙期へ突入という流れが出来かけてるんだけど、それについての愚痴はまた今度機会があった時でいいです。

 

今私の生活はほんとつまらなくて、夫と休みがかぶる日以外は外に出る気がしないっていうか出ない。土日私だけがお休みの日とかもう最悪で(今日とか)、寝坊してきた娘に遅めの朝食を作る楽しみもなくなっちゃったし、二人で一日中アニマックス観て過ごしたりも出来ないし、延々テニミュの千秋楽観て泣いてる娘を見てニヤニヤ笑う事も出来なくなっちゃったし、思い立ってゲーセン行こうぜーとか、天神行こうぜーとか、旦那さんに内緒でちょっと高級なランチ食べに行く事だって出来ない。

出来ない事だらけじゃん!

 

私個人の楽しみを探せば良い?

そんな事言われなくたって知ってるもん。

持ってるPC系の資格が古くなりすぎているから、新しい資格取る勉強はじめたり、映画や海外ドラマ観る時間を増やしたり、片付ける時間も料理に熱中する時間も増やしたり、いろいろやってみたけど、ちがうんだよなー。これじゃない感がすごい。

 

つまり…だから…

4月から突然生活が変わってまだ今6月だから2ヶ月ちょっとしか経ってないじゃん?
まだ娘のいない生活に慣れてないじゃん?
慣れるには時間かかるじゃん?

今私は、このどうしたら良いか分からない期間を無理して楽しもうとする必要もないし、慣れるのを待つっていうか、無理して流れに逆う必要もないという結論を出しました。

 

ちょっとお行儀悪い事してみたり、こどもがいたら絶対にしないだろうという姿勢をとったりね、そういうのももう飽きたので、とりあえず何も浮かばなかったらぼーっとしてみりゃいいし、唯一の外出先であるベランダで景色眺めてるのも悪くはない。

仕事がはじまったら嫌でも忙しくなるし、家でする仕事の話もらった時も出来そうだったら引き受けりゃいいし、無理そうだったら断ればいい。
もう全部当たり前の事なんだけど、今ちょっと頭がおかしいので、こういう支離滅裂な文章を書くという時間があっても良いのではないかと思うのです。

いいよね?

家族のいる関東に戻ろうかなーって考える事もあるんだけど、夫の都合もあってそれは無理だし、大好きな九州ライフを捨てるのはもったいない。

 

今日、住吉神社行けば良かったかなーって大博多輸入雑貨市の画像を眺めて、まぁいいや次回行こうって思って、タイピングの手を止めて一旦窓から見える空眺めて…をこの2時間で何度繰り返した事でしょうか。

 

あ、そうだ。唯一心がけているのは、休日の食事をおろそかにしない事。

一人ぼっちでもご飯を炊き、納豆とお味噌汁、自家製のお漬物だけはちゃんと食べるようにしている。いただきますとごちそうさまは、声を出してきちんと言う。
ご飯とお味噌汁やお箸の位置も整えて、ちゃんと、食べる。

 

それも当たり前の事かー。

まぁいいや、今はそんな感じなんです。

寂しいけれども決して不幸ではないし、夫は毎日お腹が痛くなるまで笑わせてくれるし、友達らと毒づいた会話をして笑ってるし、食べて、笑って、眠れてる。

 

後半になってなんで自分で自分を慰めているのかもよくわかんないけど。

とにかく、娘は毎日楽しそうだし、それだけで十分…ですね。

 

今この部屋には、木々の揺れる音と、たまに通る飛行機の音以外聴こえません。これもとても幸福な事なので、もう愚痴愚痴言うのは終わりにします。

ただお母さんは、寂しいのです。それだけなのです。

シフトの作成

もともとは私の上司的な位置の方がシフトを作成していたんですけど、結局現場を知らない人が作るとめちゃくちゃになるという事で、いつからか私がシフトを作成するようになりました。

 

第一に優先するのは、それぞれの希望。
①週◯日出勤したいか
②お休み希望日
③早番/遅番の希望

次に業務内容を照らし合わせていきます。
④採用・研修
⑤研修後の処理業務

そして、早番/遅番と人の組み合わせを考えます。

 

①〜⑤の要素を優先順位を考えながらシフトを作っていくんですけど、これが思っているより結構大変で。業務内容を知っているからこそ、余計に組みづらいというのもあります。

忙しい日にシフトが入る方はだいたい決まっていて、なぜならその方たちならその業務をこなせるからなんですけど、やっぱり大変な日に入ってもらうのは気が引けます。

それと、どうしても業務やお休み希望上、①を叶えられない事が出てきます。
そういう時は都度個々に相談させてもらうのですが、皆良い人たちなのでよほどの予定がない限り引き受けてくれます。それがまた、申し訳ないなぁと思うので、極力その他の希望は叶えられるシフト作りを心がけています。

 

ってか、シフト作りについて熱く語りすぎている気がして自分で引いてます。

いろいろ考えながらシフトを作っている訳ですが、私の能力がアレなのでミスも起こしますし、前回は人の組み合わせがかぶりすぎちゃったという事もあったし、相当考えて「出来た!」と思っても、実行してみると不具合が出てきたりしちゃうんですよね。

ポンコツでごめんなさい…としか言えないのですが…

 

ただ、今回シフトを送信したら、「いつもありがとうございます」という返信をいただきまして、泣きそうになったっていう話が書きたかっただけです(笑)

皆が極力快適に過ごせるシフトが作れればそれだけで十分なんですが、「ありがとう」という言葉をいただいた事で、救われたというか、報われたというか。

 

私今心が弱っているので(重症ですか? 参照)、涙もろくなっているのかもしれませんが、ありがとうと言ってくれて、ありがとうみたいな気持ちです。

シフトごときで重たいですね。

でもそんな一コマに、人生みたいなものを感じました。

まったく…

シフトごときで重たいですね。