年末を台湾で過ごす 〜食〜
今年今年もどうぞ よろしくお願いいたします
2017年です!平成29年です!
今年は変化と順応が重要な年になりそうなので、今から心してその時に備えたいと思っております。
さて、早速ですが年末に台湾に行って参りました。
福岡から飛行機で2時間、片道チケット¥10,000代で行けちゃう台湾です。
まずは食レポから参ります。
こちらはチャイナエアラインの機内食。
チキンを選んだら親子丼が出てきました。そんなにお腹は空いていなくても、ついどんなものが出てくるのか気になって食べてしまうんですよね。
機内食を食べ終えて片付けが済んで間もなく、台湾桃園国際空港に到着。一日目の夜は「鮮定味」という海鮮居酒屋に。
予約時間より1時間以上早いのに、お店の方が快く案内してくださいました。
店先に並べられている鮮魚たち。少々高めですが、調理法を選んでオーダーできます。
飲み物は自分で取りに行って、あとから精算となります。私は台湾啤酒というビールが好きなのでこればっかり飲んでました。
ブレてますけど、海老の炒め物。
たっぷりの唐辛子とネギ!
はまぐりの炒め物。
火を通し過ぎないはまぐりを食べたのははじめてです。
大好きなしじみの醤油漬け。
これがあれば延々ビール飲めますね。ほぼ生なのでトロッとしてます。箸が止まらない。
イカと青菜の炒め物。
ご飯3杯ぐらい行けます。
蛙です。
よく言われる通り鶏肉に近い感じで美味しいです。海老と同じく、唐辛子&ネギたっぷり!
麻婆豆腐。
こんなに美味しい麻婆豆腐は食べた事がないと娘絶賛。
ほぼ一皿一人で食べていました。日本で食べる麻婆豆腐より若干甘みがあり、するすると入っていきます。
牡蠣の豆鼓炒め。
これにもお豆腐が入ってるんですけど味付けは全然違います。牡蠣は小さめですが濃厚でした。
炒飯!
いやー家で作ってもこういう風に作れないんだよなぁ。プロの技と味付けです。
牛肉と空芯菜の炒め物。
空芯菜っていくら食べても食べられるので不思議です。
イカの炒め物。
炒め物の注文が多かったんですけど、どれも味付けが違うので余裕で食べられました。
これもブレてますけど、蟹と玉子と野菜を炒めたもの。
味付け甘めで野菜がシャキシャキ。蟹をほじくっていると無言になりますよね。
写真にはありませんが、お刺身にしてもらった鯛のお頭などを使ったお味噌汁みたいなスープ。お味噌の味は世界共通なのでしょうか、日本の白味噌と同じ味がしました。
鯛の出汁がよく出ています。スープをよく吸った揚げパンはお麩の様でした。
一日目からかっ飛ばして食べまくったんですけど、二日目の朝も朝市で食べまくります。豚足、角煮、春雨、おこわ、唐揚げなどをビニール袋に入れてもらい、近くの公園でいただきました。
台湾料理も中華ベースのオリジナルという感じなので、タイ料理と似ている料理が多いです。豚足や角煮などの煮込み料理は八角が効いています。
朝市の揚げ物屋さんは人気で、日本で言うさつま揚げに近い練り物を揚げたスティック状のものがあったんですけど、ガンガンにんにく効かせてて最高でした。朝からにんにく食べても気にしない。
間食です。
フクロタケ的なきのこと排骨のスープ。排骨の出汁と薬膳ぽい香りがクセになります。
ミニ魯肉飯。
肉の脂とたれがご飯にしみ込んでてたまりません。
杏仁茶。
少々粉っぽいですが、ほんのり甘みを感じられる癒し系の飲み物です。
厚揚げ。
日本の厚揚げよりずっと軽いのでほいほい口に放り込まれていきます。
蒸したて小籠包。
お店によってつけるタレが違いました。ここのタレはにんにくと唐辛子風味。
金柑茶。
茶葉がリプトンのTバックだったんですけど、金柑がこれでもかッ!って程たっぷり絞ってあって温かいジュースみたいで美味しかったです!これは何か新しい感動。
これまた間食なんですけど、餃子のスープですね。
餃子の中身は肉、海鮮などがありました。とろみのついたスープです。
こちらはワンタン麺。
水餃子。
分厚くツルッとした皮の中には、ニラたっぷりの餡が入っていました。
葱抓餅に玉子をトッピング。
不思議な食感。生地が層になるように焼かれています。胡椒たっぷり!
西門にある「阿宗麺線」にて麺線を食す。
豚ホルモン+かつお出汁+柔らか麺。ホルモンはまったく臭みがない!トッピングに豆板醤的なものとにんにくとお酢がありました。
はい、また間食。
肉ワンタン×汁なし麺。分厚い水餃子の皮も美味しいけど、薄皮のワンタンも好き。
私はスープ好きなので、何かとスープばっかり飲んでました。
これは痩肉(赤身)のスープです。優しい塩気が胃に優しい。
かと思ったら火鍋。
かなり薬膳な感じですが、気にせず食べられます。
赤のスープには血を固めたものが入ってますが、これも美味しいので大丈夫です。白のスープの方が飲みやすいという意見がありました。
半熟玉子焼きトッピングをした魯肉飯。
魯肉飯もお店によって全然違うので、あちこちで試したい一品です。
私のオススメ、鹹豆漿。
宿の近くに現地の方々が行列を作るお店がありまして、そこで買いました。めっちゃ美味い。
豆乳に酢を入れふわふわにしたスープって感じなんですが、ラー油とネギ&揚げパンが入ってます。朝ご飯にピッタリなので、お家でも作ろうと思います。
空港のフードコートで食べた定食。
魯肉飯、四神湯、スペアリブ。四神湯は豚モツと蓮子、乾燥山芋などを煮込んだスープで、こちらもまたモツの臭みはゼロです。激美味。
スペアリブの味付けも絶妙で、ご飯が進みます。
ラストです。
帰りのチャイナエアラインで食べた機内食。
今回はフィッシュを選んでみました。謎の白身魚にうなぎの蒲焼きの味付けがされています。微妙に泥臭かったんですけど、食べられる範囲でした。
だいぶ撮り忘れた食べ物もあるのですが、総じてどれも美味しかったです!
それと、台湾料理は美味しさだけでなく健康も考えられているのでとても勉強になりました。
八角を使った料理や臭豆腐などのクセが強い料理もありますが、 スープ類に鹹豆浆やお粥など、優しい料理も存在します。
また、小さい椀で注文出来たりもするので、ちょこちょこ食いが出来るのも魅力的でした。旅行となると滞在期間は限られちゃうし、出来るだけたくさんの種類を食べたいと思うと、小さいサイズで注文出来ると助かります。
それでも、今回の台湾旅行で食べようと思っていたものの半分も食べられませんでした。あと2つぐらい胃が欲しいなー。
食以外にも台湾の良いところはたくさんあるので、後々書いていこうと思いますが、台湾はリピート決定国です。
今年中にもう一度行きたいな。